つくばママサークルフェスタ

こんばんは！
だいぶ日が長くなってきたり、土の香りがしたり、春の予感がしてわくわくしてきますね!

さて、今回はママフェスに欠かせないこの方たち!二の宮太鼓會さんのご紹介

前回では会場の都合で演奏を聴くことはできませんでしたが、今回はバッチリ聴けますよヽ(^o^)丿

練習見学させていただいたこの日は、ゆいまつりのコラボステージの練習でした。



とても熱心にお互い意見を出し合い、高めあう姿は本当にいい空気を醸し出しています!
（練習風景、団体詳細は前回の記事をご覧ください。）


ママ、主婦が趣味を始めることについて悩む方も多いと思いますが、このベテラン団体さんはどう乗り越えてきたのでしょうか?

代表の宮原さんにお話を伺いました。



ママフェス「まず、太鼓会を結成したきっかけを教えてください。

宮原さん「まつりつくばの市民お囃子教室がベースになっています。私自身、約3年ほどはまつりつくばで太鼓を叩いていただけでしたが、その後、子供の通う小学校で披露する時に初めて太鼓の曲を覚え、師匠の勧めでそのまま団体結成に至りました。」

ママフェス「継続するのって難しいですよね?」

宮原さん「ママ、主婦は、自分ひとりの都合で動いているわけではないですよね。家のこと、仕事、子供の予定、親がいればいずれ介護問題なども出てくる。
実際ににうちでもそれを理由に辞めていった方もいます。
しかし大半はなんとか続けていきたい！と、それぞれのバランスをとりながら、困難を乗り越えてきました。」

ママフェス「そのような苦労をしてまで続けていくというのには、やはりやりがいがあるのですね!
どのような時にやっててよかった！楽しい!と感じますか?」

宮原さん「まず、何もしなければなにも経験できない。
太鼓會を始めたことによって、さまざまな演奏先での出会い、体験、そして感動をたくさんしてきました。
私たちはただ演奏を聴いてもらうだけではなく、演奏の最中に、アドリブでお客さんの方へ寄って行ったり、実際に太鼓をたたいてもらったりと、コミュニケーションを大切にしています。
語らずともお客さんと演者の意思疎通が図れた時の一体感というものは、本当に最高です!」

ママフェス「二の宮太鼓會さんは【樂】という字をテーマにされていますが、これにはどのような想いが込められているのでしょうか。」

宮原さん「この字の成り立ちは、【やぐらの上で二人の人間が太鼓をたたく様子】からできているそうです。
もう、まさにこれしかないな、と。
そして、【樂しい】は【らく】ではない。
私たちは【樂しむための努力は惜しまない】を団体のモットーとしているのですが、自分たちが樂しいだけの自己満足ではではだめ。
目指すのは、お客さんに樂しんでもらうために努力を惜しまず、自分たちをさらに高めていくこと。
それが、先に話したお客さんとの意思疎通につながり、私たちの【樂】になる。」

ママフェス「目標を常に高く持ったメンバーがいるからこそ、あの、お互いに対等に意見を言い合える雰囲気になるのですね!

最後に、何か始めたいママへのメッセージはありますか?」

宮原さん「Passion！！とにかく熱意があれば、できる！まずはやってみること！」

ママフェス「ありがとうございました！！」


なんとも熱いトークになり、あっという間に時間が過ぎてしまいました!

貴重な練習時間を割いていただき、本当にありがとうございました!

二の宮太鼓會さんの練習を見るたび、宮原さんとお話をさせていただくたびに、いつも新しい何かを感じることができるのです。

新米サークルの多いママフェスですが、ベテラン団体さんのお話を聞く機会をこれからは増やしていきたいと思っています!

実のあるお話をありがとうございました!

二の宮太鼓會さんは、ママフェス企画のほかに和太鼓コラボステージにも出演されます!

パワフルなステージへ、ぜひ遊びに来てください!!